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高3生 入試演習の様子
塾の様子山本塾 高校部です。
高3生講座では、9月から入試形式の問題演習を中心とした授業に切り替えました。夏期講習会までの期間では、基礎力を養ったり共通テスト対策になるような学習方法の定着を図ったりする授業内容が多かったのですが、ここからは、いよいよ入試本番に向けて実戦形式での挑戦を重ねていくことになります。(これに伴い、最大週3日だった授業日程を週4日に増コマしています。)実際に時間を計って問題を解く回と、解いた問題に対する解説を行う回を、概ね週に2回ずつ実施しています。
やはり、「入試と同じ形式の問題を入試と同じ時間で解く」となると気分も変わるようで、前向きに取り組んでくれる生徒さんが多いです。
こちらは「解説」の日に講師が解説を行っている様子です。
入試問題の解説というと、「板書をしながら設問の解説を行う」というイメージが強いのですが、山本塾では設問解説にはそれほど時間を割いていません。(生徒各自が、必要に応じて教材の解説を利用しています。)
講師は全員に向けて同じ解説を行うのではなく、1人ひとりの生徒の間を回っています。解いてみてどうだったか、どの問題が特に難しく感じたか、などを聴き取りながら生徒の答案を詳しく分析して、今回の点数よりも次回の点数が良くなるために、問題のどこに着目してどう解けば良いのか、次回の演習までにどの分野・単元についてどのように学習していけば良いのか、といった部分を明らかにしていくことを目指しています。
この内容を分かりやすいイメージにすると、「お医者さんに診てもらう」のに近いです。
まずは検査(問題演習)をして、問診(聴き取り)の内容と合わせて診断(分析)を行う。そのうえで、生徒に必要な薬(解き方・学習方法のアドバイス)を出して、また少し経ったら検査(問題演習)をやってみる…というイメージです。
塾で働いてくれている講師が全員岡大の医学部医学科生であることも、今のやり方になっている理由の一つかもしれません。
今後も、何度も演習を重ねながら実際の試験で得点を獲っていく力を養っていきます。
高3生の具体的な受講内容について、気になる点があればお問合せ下さい。
電話 090-1181-6734(HPからもお問合せ可能です)
山本塾倉敷本校 教室長 平松