山本塾　高校部です。

画像は新高3生の国語・小論文指導の授業風景です。新しいホワイドボードを増やして、パーテーションで区切ったスペースでも板書を使った授業ができるようにしました。

今年度から高3生の一斉授業をスタートするにあたって、高校部では「推薦型選抜・総合型選抜の受験を念頭に置いた国語・小論文指導」「講師によるコーチング指導（原則毎週実施）」を二本の柱として打ち出しています。「総合型選抜（旧:AO入試）」は近年、国公立大学でも募集人員が増加傾向にあります。受験が多様化する状況下で志望校に合格するためには、「テストで点を獲る方法」は勿論のこと、より総合的な知識や教養…すなわち「学生としての素養」が必要になってきます。そのため、山本塾高校部ではテストでの点の獲り方や合格できる答案の作り方を教えることだけを目的にはしていません。私たちが目指しているのは、生徒さんが学生としての素養を身に着けて『生徒』から『学生』へステップアップすることです。

大学入試が多様化・複雑化する中でも、変わらない点があります。それは「その大学で学ぶに相応しい学生を選抜する」という、入試が原理的に持つ目的です。学生としての素養を身に着ける、という目標が達成されれば、志望校合格という結果も自然についてきます。では「学生としての素養」とは何か。生徒と学生の最も大きな違いとしてよく挙げられるのが、「主体性の有無」です。新しいものごとについて、人から教えられるのを待つのでなく、自ら学ぶことができる。また、自身の学びについて、何を学ぶのか、いつまでに、どのように学ぶのか…これを他者に管理してもらうのではなく自分で管理することができる。具体的にはこの２つが目指すべき目標です。

前者の目標達成のために「国語・小論文指導」を。後者の目標達成のために「コーチング指導」を活用して、生徒さんの自主性を伸ばしていくことを目指したいと思います。

高3生の具体的な受講内容など、気になる点があればお問合せ下さい。

電話 090-1181-6734(HPからもお問合せ可能です)

山本塾倉敷本校　教室長　平松